交配の楽しみ(11)
いつぞやに選別したメダカたち、春から夏にかけて、さらに成長し、それぞれの個体に個性が生じてきます。
昨秋から初冬にかけて交配採卵した子から、次の子の採卵を始める時期でもあるでしょう。
何らかの条件で選別したわけですから、皆似たようなメダカかと思えば、ヨクヨク見ますと、一匹一匹、違うものです。
ここで、重要になるのが、どれを親に使うか・・・つまり、選抜することです。
目的とする条件が明瞭に表れている場合は問題ありませんが、段々と複合条件になってきますので、あちらを立てればこちらが立たず、難しい作業になります。
特異な特長、例えば、パンダの目や強光の光沢などを狙う場合、それが満たされていなければ、まずは除外でしょう。
しかし、特異な特長のある別カラーを狙っているような場合、特長の良く出た個体は色が出ていないことが当たり前なのです。
さらに、色も特異性も、成長と共に変化していきますので、成長したときの姿を想定できる勘が必要といえます。
この勘は、数を重ねることでしか養えないようです。
私の場合は、色・特異性の強さ・体型の順に、成長時の予想を含めて、選んで行きます。
全てが揃った個体など、めったに存在しませんので、ここで、どれを選ぶかがポイントでしょう。
そして、平均点が高い個体よりも、雌は色で選び、雄は特異性で選ぶというように、雄雌で異なる特長が一番の個体を選ぶようにしています。
まだまだ、どうするのがベストなのか、試行錯誤の状態なのですけれどね。
昨秋から初冬にかけて交配採卵した子から、次の子の採卵を始める時期でもあるでしょう。
何らかの条件で選別したわけですから、皆似たようなメダカかと思えば、ヨクヨク見ますと、一匹一匹、違うものです。
ここで、重要になるのが、どれを親に使うか・・・つまり、選抜することです。
目的とする条件が明瞭に表れている場合は問題ありませんが、段々と複合条件になってきますので、あちらを立てればこちらが立たず、難しい作業になります。
特異な特長、例えば、パンダの目や強光の光沢などを狙う場合、それが満たされていなければ、まずは除外でしょう。
しかし、特異な特長のある別カラーを狙っているような場合、特長の良く出た個体は色が出ていないことが当たり前なのです。
さらに、色も特異性も、成長と共に変化していきますので、成長したときの姿を想定できる勘が必要といえます。
この勘は、数を重ねることでしか養えないようです。
私の場合は、色・特異性の強さ・体型の順に、成長時の予想を含めて、選んで行きます。
全てが揃った個体など、めったに存在しませんので、ここで、どれを選ぶかがポイントでしょう。
そして、平均点が高い個体よりも、雌は色で選び、雄は特異性で選ぶというように、雄雌で異なる特長が一番の個体を選ぶようにしています。
まだまだ、どうするのがベストなのか、試行錯誤の状態なのですけれどね。
2010年06月19日 Posted by趣味のめだか おおさと at 00:28 │Comments(0) │めだか飼育
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