交配の楽しみ(8)
選抜と選別の話を進めていますが、選抜にせよ、選別にせよ、タイミングを知る事も重要と言えます。
披見対象の選別したい形質は、成長と共に変化するものが多いためです。
変化の遅いものとしては、体色、背強光の光沢、スモールアイなどがあります。
逆に比較的すぐに検出できるものとして、出目、セルフィンなどの鰭異常、ダルマの体型などがあります。
写真の背強光メダカの背中のヒカリも、成長するに従って光沢部分が変化する場合が多く、なるべく成長してから選別したほうが良いと言えます。ヒカリメダカが幼魚でもすぐに区別できるのと対照的です。
スモールアイも同様で、幼魚の頃は普通の目であったものが、成長してスモールアイになっている場合も多いと言えます。
しかし、これらの形質は、ほとんどの場合、半年程度で表れて来ますので、一年以内には選別できると思われます。
問題は、体色です。
写真のような赤い種類などは特に色の出現が遅い場合があり、選別を手こずらせるものです。
個体によって、色の出現時期に差がありますので、何度かに分けて選別を繰り返すことが必要です。
秋に白いメダカと思っていたものが、一冬過ぎてみると真っ赤になっていたこともあります。
可能性のある種類の選別には、諦めないで繰り返すことも必要なのですネ。
披見対象の選別したい形質は、成長と共に変化するものが多いためです。
変化の遅いものとしては、体色、背強光の光沢、スモールアイなどがあります。
逆に比較的すぐに検出できるものとして、出目、セルフィンなどの鰭異常、ダルマの体型などがあります。
写真の背強光メダカの背中のヒカリも、成長するに従って光沢部分が変化する場合が多く、なるべく成長してから選別したほうが良いと言えます。ヒカリメダカが幼魚でもすぐに区別できるのと対照的です。
スモールアイも同様で、幼魚の頃は普通の目であったものが、成長してスモールアイになっている場合も多いと言えます。
しかし、これらの形質は、ほとんどの場合、半年程度で表れて来ますので、一年以内には選別できると思われます。
問題は、体色です。
写真のような赤い種類などは特に色の出現が遅い場合があり、選別を手こずらせるものです。
個体によって、色の出現時期に差がありますので、何度かに分けて選別を繰り返すことが必要です。
秋に白いメダカと思っていたものが、一冬過ぎてみると真っ赤になっていたこともあります。
可能性のある種類の選別には、諦めないで繰り返すことも必要なのですネ。
2010年03月30日 Posted by趣味のめだか おおさと at 23:49 │Comments(0) │めだか飼育
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