めだか室内飼育4

めだか室内飼育4 色々な種類のめだかが登場して来ますと、スペースが無くても何とかして飼いたいと思ってしまうものです。

 けれども、混ぜて飼うと子供が雑種になってしまうので、それはしたくない。

 屋外で飼育しているのでしたら、狭い庭であれベランダであれ、少し位は置場の余裕を見付ける事ができるでしょうから、安いプランターや保冷箱を追加すれば、少々、作業しにくくなっても何とかなるでしょう。

 しかし、屋内では、それは・・・(ムニャムニャ)・・・となってしまうのです。
それで、いい方法が無いかと、観賞魚店に並んでいる器具を捜したりしたものでした。

 見つけたのが、写真の右側にある仕切り板でした。

 小さな穴が開いたアクリル板を吸盤で取り付けて、水槽を2つに仕切るというもので、「これなら水槽数の倍の種類が飼える!」と、思ったのです。

 これが、間違いでした。(めだかに限ってですが。)

 
20リットルのガラス水槽で20匹という、やや過密気味の飼育ではありましたが、順調に育っていましたので、2部屋に分けて10匹ずつであれば理論上はOKのはず。

 しかし、うまくいかないという苦い経験をさせられました。
今から考えて見れば、横の空間が狭すぎたと言うこと。
あちこちに、頭や体をぶつけていたのでしょう。

 めだかの場合、居住空間は床面積と考えなければいけなかったのです。
これは、人間も同じですね。
天井が2メートルでも、10メートルあっても、床が4畳半であれば、やはり、4畳半の部屋ですよね。

 一般の水槽は奥行きより高さが大きい (空間の活用やよく飼育される魚種を考えれば当然) ですので、水量の割りに水面面積が小さく、そもそもが厳しい条件で飼っていたのかもしれません。

 結局、側面から見ることをあきらめて、浅い容器を立てに積むことで種類を増やすことにしました。
 水量は同じでも、水面の面積は2倍になったということです。

 でも、見栄えは良くありません・・・観賞のためとなると、一寸・・・ですけれど。

 めだかは水面面積で飼うべき! 経験してみないと、わからないものです。
水面面積を考えて、余裕を持って飼いたいですね。 



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2009年01月26日 Posted by趣味のめだか おおさと at 22:06 │Comments(0)めだか飼育

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