めだか室内飼育3

めだか室内飼育3 室内飼育の場合、人工光源で光を補ったとしても、太陽光に比べますと光量も熱量も比ではありません。

 屋外では、緑藻類や良性菌類が繁殖するのに適した環境が自然に得られます。
それらの作用によって、食べ残しの餌やめだかの排泄による汚物も分解されますし、光合成による酸素の供給もあります。
過密飼育さえしなければ、水質に敏感に配慮しなくても育てられるのです。

 しかし、室内では、そういった作用が得られないですので、人がやってあげないといけないことになります。

 そこで、一般的な方法として、濾過器を使うことになります。
 濾過器の使用により、水質維持と酸素供給が大幅に楽にはなりますが、やはり、水替えは、屋外よりも頻繁に行う必要があります。

 それと、もう一つ。

めだか室内飼育3  めだかにとっては、停留水の方が良い様ですので、酸素の供給による水流を最小限にしたいものです。
プランターのような水面面積が広い容器であれば、エアーの影響は少ないと言えますが、ガラス水槽はどうしても水面面積が狭いですので、できるだけ、弱くするようにしてあげたいものです。


めだか室内飼育3  エアーを弱める方法として、管を折り曲げたり、穴を開けたり、色々と試してみましたが、どれもうまく調整できず、結局、写真のような二又や三又の分岐器を使うことになりました。

 分岐器でエアーを逃がすことで供給量を弱めるのですが、水量により変化しますので、何度か確認して調整し直さなければなりません。

 めだかが水面で静止できるようにしてあげたい ということですね。



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2009年01月18日 Posted by趣味のめだか おおさと at 22:50 │Comments(0)めだか飼育

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