めだか、冬の繁殖
そーっと、覗いて見てごらん。
先日、選別した 楊貴妃めだか 数匹 の繁殖用水槽です。
水槽と言っても、100均で購入したプラスチックケースで、5リットル程度の水量です。
ここ数日、昼間が暖かいこともあり、産卵を始めました。
私は、繁殖は冬場の方が良いと思っています。もちろん、メリットとデメリットはあるのですけれどね。

こちらは、ピュアブラック狙いの繁殖用水槽です。
右上にいる雄は、まだ、そっぽを向いていますけれども。
水槽の内面が苔で汚れていますが、水は澄んだ状態を維持しています。
冬は温度をかけているとは言え、やはり、夏の様に水がすぐに濁ることがなく、繁殖の条件を維持し易いのです。
また、狙った親めだかだけに卵を産ませることができるため、じっくりと、飼育に取り組めます。
しかし、温度と照明のために経費が掛かるのは、最大のデメリットです。
(ただし、小型のもので済むのが、めだかの良いところかな)
また、夏とは違い、自然環境ではないため、めだかに良い水が自然に作られにくいことがあります。
水は濁らないけれども、水質には注意しなければならないことが多く、難しい所であると言えます。
ここは、クリアしなければならない所です。(温室があると、幾分は楽ですが。)
しかし、冬でも、少しの繁殖をするだけで、飼育の楽しみが拡がります。
最近は、左の様なヒータが安く売っていますので、1つあれば、楽しめるのです。
ヒーターは、30Wから70W程度の小型のもので十分です。
この程度のものであれば、電気代もあまり掛からずに済みます。
自動温度調節になっており、温度固定式のものは、25℃程度を維持してくれるのです。
これを、小型の容器にセットして、2ペア程度のめだかを入れ、いつも照明を使っている部屋で飼育すれば良いでしょう。
私も、温室を使う前は、そうして、冬の繁殖を楽しんでいたのです。
2008年12月02日 Posted by趣味のめだか おおさと at 19:31 │Comments(0) │めだか飼育
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