めだか:秋からの飼育(1)

 めっきりと、朝晩が涼しくなりました。
今年も、季節の巡るのが急ぎ足のように思います。

 春早くから産卵していたメダカは、すっかり大きくなり、そろそろ産卵が止まっているものも多いのではないでしょうか。
その代わり、春~夏に生れた子メダカが、成長して産卵を始めていると思います。
[政権交代」 いや、「世代交代」の時期と言えるでしょう。

めだか:秋からの飼育(1) 

 春とは違い、秋は急に気候が変化しますので、しばらく飼育の難しい時期に入ります。
状況の変化を早くつかんで、対処することが必要なのです。
私に解る範囲ではありますが、秋からの飼育のポイントを、何度かに分けて書いて行きます。

 写真のメダカ(楊貴妃)は、この夏(6月頃)に生れたものですが、2~2.5cm位でしょうか。
低温越冬するには、最低でもこれくらいの大きさにしておきたいものです。

 約2~2.5ヶ月でこの大きさになりますので、11月末に冬眠に入ると考えますと、9月末に生れれば間に合いそうですが、水温が下がるにつれて成長も遅くなりますので、暖かい年でも9月中旬に生れた子が越冬の限度と考えたほうが良さそうです。

 もちろん、ヒータを入れて冬場も楽しもうと考えられている方には、関係ないことですけれど。

 産卵を止めたメダカは、そのまま飼育を続けますが、これから産卵期に入るメダカを低温越冬させるのでしたら、日照が控えめになるようにしたほうが良いと思います。

 水槽の置き場所が重要と言えそうです。



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2009年09月04日 Posted by趣味のめだか おおさと at 01:10 │Comments(0)めだか飼育

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