めだか:夏の繁殖(2)

めだか:夏の繁殖(2)

 今回は、夏の繁殖 採卵について の、続きです。

 上の写真は、白ヒカリダルマ系めだかの採卵容器の様子です。
 水面の反射がありますと水中の様子が写りませんので、半分、蓋で影を作ったものだから、めだかさんが少々緊張しているようですが、6匹程写っています。
 このメダカの場合、同じ色形の個体が結構いましたし、子供もほぼ固定していますので、どの雄と雌が交配しても問題はありません。
この様な場合は、数打ちゃ当たる方式で、採卵しています。

めだか:夏の繁殖(2)

 私は、保冷箱の浅いものを使っていますが、別に容器は何でも構いません。
浅くて水面の広いものがいいでしょう。
写真の保冷箱の状態で、水量10リットル、水深は10数cmです。

 条件が良ければ、1度、1週間程度採卵すれば、一般の方には十分な数の採卵が出来ると思います。

 やはり、ダルマメダカでも、数が居る事での交配度合いは、かなり良くなると言えます。
未受精卵を取り除く手間が少なくて済みますので、楽な方法でしょう。

 但し、どの個体と交配したかが解りませんし、強い雄が独占的に交配する場合が多く、遺伝的に偏りやすいかも知れません。

それにしても、写真の保冷箱、コケで真っ黒ですが・・・水は透き通ってますね。



同じカテゴリー(めだか飼育)の記事
それって変かなあ
それって変かなあ(2018-06-07 21:32)

二刀流直接採卵?
二刀流直接採卵?(2018-02-23 00:21)

選別してみました
選別してみました(2018-02-16 00:19)

黒い水槽に
黒い水槽に(2018-02-02 19:22)


2009年06月29日 Posted by趣味のめだか おおさと at 21:34 │Comments(0)めだか飼育

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。