めだか:夏の繁殖(2)
今回は、夏の繁殖 採卵について の、続きです。
上の写真は、白ヒカリダルマ系めだかの採卵容器の様子です。
水面の反射がありますと水中の様子が写りませんので、半分、蓋で影を作ったものだから、めだかさんが少々緊張しているようですが、6匹程写っています。
このメダカの場合、同じ色形の個体が結構いましたし、子供もほぼ固定していますので、どの雄と雌が交配しても問題はありません。
この様な場合は、数打ちゃ当たる方式で、採卵しています。
私は、保冷箱の浅いものを使っていますが、別に容器は何でも構いません。
浅くて水面の広いものがいいでしょう。
写真の保冷箱の状態で、水量10リットル、水深は10数cmです。
条件が良ければ、1度、1週間程度採卵すれば、一般の方には十分な数の採卵が出来ると思います。
やはり、ダルマメダカでも、数が居る事での交配度合いは、かなり良くなると言えます。
未受精卵を取り除く手間が少なくて済みますので、楽な方法でしょう。
但し、どの個体と交配したかが解りませんし、強い雄が独占的に交配する場合が多く、遺伝的に偏りやすいかも知れません。
それにしても、写真の保冷箱、コケで真っ黒ですが・・・水は透き通ってますね。
2009年06月29日 Posted by趣味のめだか おおさと at 21:34 │Comments(0) │めだか飼育
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