放任繁殖はいかが4

 放任繁殖には、狭い範囲でも親が稚魚の天敵にならない条件の設定が必要でしょう。

 それには、どうすれば良いのでしょう。

 条件としては、次の2点がありますね。
1.親が稚魚を襲わないほど、十分な食餌が保たれている。
2.親が稚魚を襲えない状況にある。

 しかし、どちらも難しい条件ですね。

 1.を実現するには、「いつでもどこでも餌が食べられる」環境が必要で、おそらく有り得ないでしょう。
 2.については、親の種類や個体を選べば、出来無くはなさそうです。
考えられるものとして、泳ぐのが下手な個体や目が悪い個体があげられます。

放任繁殖はいかが4 

 最も放任繁殖できそうな個体は、スモールアイ個体でしょう。
写真の状況でも、親メダカは仔メダカの存在に気付いていないようです。

 スモールアイ個体だけを親に使えば、間違いなく放任繁殖ができそうです。

 その他、ダルマメダカやアルビノメダカなども、個体によっては良さそうです。

 親メダカを、うまく選んで飼育すれば、放任繁殖が出来ると考えられますね。

 でも・・・、明くる年には、親に使えそうな個体がいなかったりして・・・。(つづく)



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2011年09月19日 Posted by趣味のめだか おおさと at 00:45 │Comments(0)めだか飼育

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