出目パンダの子は
出目パンダめだかの目のパンダ率と出目パンダの固定率が知りたいとのことでした。
改良めだかについて、良くご存知なのでしょうね。
私にとっては、やっとのことで数匹を選別した出目パンダめだかであり、冬になってようやく産卵を始めてくれたばかりでしたので、何と答えていいものか。
そして、やっと、少数ではありますが最初の採卵分の子が判断できる大きさになって来ましたので、確認してみた次第です。
元親の情報や確認結果をまとめましたので、宜しければ、続きをどうぞ。

パンダめだかの子が全てパンダめだかになるのかといいますと、中々そうは行かなく、上から見ますと目の周りが黒いように見えるのですが、横から見ますと、普通の目と変わらない個体が結構多いのです。
それでも、我が家のパンダめだかは、まだ、パンダ率が良い方で、約半数の子がパンダ目になってくれました。
また、パンダめだかの子の中に少数の出目個体が産まれてくることがあるのですが、中々、完全な出目パンダにはなりませんでした。
出目個体とパンダめだかを交配して、昨秋、やっと完全な出目パンダめだかを数匹得たものです。
先日、その出目パンダめだかの最初の採卵分の子を、確認しました。
1水槽、20~30匹単位での飼育のため、今回の確認では、23匹と少数でしたが、判断できる数で有ろうと思い報告します。
程度の差はありますが、全て、出目になっており、18匹が、出目パンダになっていることが確認できました。
確率は、78% ということになります。
結構、いい確率ではないでしょうか。
右の写真は、パンダ目になっていないと判断した少数組ですが、まだ2cm足らずの小さいめだかですので、成長すると変化するかもしれませんね。
目はともかく、口が嘴のごとく飛び出して、まるで鳥のようで、やっぱり面白いですね。
2009年02月16日 Posted by趣味のめだか おおさと at 22:41 │Comments(0) │めだか
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。