めだか交配:透明の1

めだか交配:透明の1 

今回から、めだかの紹介は、おおさと交配(そんなオーバーな)から選んで、お目に掛けたいと思います。

まだ、お正月気分が抜けないでしょうから、おめでた感のあるめだかを選びました。
「尾頭付きの鯛」をイメージしません?でしょうか。

めだか交配:透明の1 めだかの交配による子には、同じ様な子が出ないことも多く、左の写真の個体も上の写真の個体と兄弟になります。

 特に赤いものと、黒いものを比較しているからではありましょうが、全くイメージの異なるものが出てくることもあるのですね。

めだか交配:透明の1 左の写真の2匹も、やはり兄弟ですが、左側のダルマっぽい個体が標準的な色で、薄い朱色と言うところでしょうか。

 親がそれ程でもないのに、結構、多くの子がダルマっぽくなっています。

 現在、F2(孫)を増殖中で、稚魚が生まれ始めています。
写真でも、卵を抱えているのがわかりますね。

 次の子に、親より赤い・丸い子を、期待しているのです。

 このめだかの交配を説明しておりますので、宜しければ、続きをどうぞ。icon15

 このめだかは、ホームページの「めだか奮闘記 キンメのお話」中にあります 楊貴妃系のめだか から生まれた アルビノめだか と、 朱赤のスモールアイめだか との間に生まれた子に、 朱赤の透明鱗めだか を掛けたものから、スモールアイを抽出して交配した子になります。

ですから、両親共、スモールアイでした。
しかし、やはりF1(初代の子)では、スモールアイは出現しませんでした。

めだか交配:透明の1  ただ、特に赤みが強い透明鱗であり、形もまあまあでしたので、親めだかにしております。 

 スモールアイめだかは、隔世遺伝の傾向が強い様ですので、F2にスモールアイが出ることを期待しているのですが、こればかりは解りません。

表記:
 (アルビノ × 朱赤スモールアイ × 朱赤透明鱗)スモールアイめだか × 同めだか のF1
と言うことになります。

 


同じカテゴリー(めだか)の記事
めだか:バタフライ
めだか:バタフライ(2020-08-13 23:08)


2009年01月04日 Posted by趣味のめだか おおさと at 22:13 │Comments(2)めだか

この記事へのコメント
メンデルの遺伝の法則ですね
スモールアイはおそらく劣等なんでしょうね、多分F2は3:1(1がスモールアイ)の割合で生まれると思います
アルビノと朱赤どちらが優勢か分かりませんがおそらくふたつが3:1の割合で生まれると思います
理系目指しているだけの中学生が言ってるだけなので違ったらスイマセン><
Posted by kazu at 2009年01月05日 01:02
kazu様
コメントありがとうございます。
そうですね、メンデル遺伝の法則では、スモールアイは劣性遺伝ということでしょうね。
ですが、スモールアイは単純な遺伝で表せない出方をする様で、それがまた、面白いところなのです。(詳しいことは解明されていない様です。)
非常に弱いため、生き残れないことが多いのも、少ない理由なのでしょうけれど。
Posted by 趣味のめだか おおさと趣味のめだか おおさと at 2009年01月05日 20:15
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。