めだか:オレンジブチ
体に黒い不規則な模様があるメダカをブチメダカといいます。
このメダカは、濃いオレンジ色をしたブチメダカであることから、オレンジブチメダカと名付けられました。
残念ながら、本種は、おおさとオリジナルではありません。
ブチメダカと赤メダカを掛け合わせると出来そうではありますが、中々こんなに濃色にはならないでしょうね。
このメダカも、他の赤系統の種類と同じく、小さい時は薄いオレンジ色ですが、成長に従い赤みが増して美しくなります。
写真の個体は、1年以上経っており、色も非常に良く出たものです。
こちらの個体は、ブチ模様も強く出て、色味が違うように見えますね。
このオレンジブチメダカ、繁殖させますと、やはり、オレンジ色~濃い赤色と色幅が生じます。
そして、成長とともに全体に赤みが掛かって差が少なくはなりますが、比べてみますと違いがわかるのですね。
黒いブチ模様との兼ね合いでローズ色に見えたり、ブチ模様が少ない個体は美しいオレンジ色だったりして、色の変化を楽しめるメダカだと思います。
2009年10月16日 Posted by趣味のめだか おおさと at 21:41 │Comments(0) │めだか
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