何故、今頃新子なのか
昨年から、新子の発売を夏以降にするようにしました。
普通に考えますと、採卵シーズンである春~夏に掛けて新鮮な当歳魚を提供する方が良かろうと思うでしょう。
産卵を始めるのは、冬に採卵した子で5月頃、春に採卵した子で7月頃なのですから。
昨年までは、そのことを考えて、少し大きくなった段階での発売をしていました。
それを、遅らせるきっかけになったのは、複色メダカでした。

写真は、冬に採卵した紅頭透明鱗メダカの5月時点の個体例です。
この個体は、最も明確に更紗系になることが認識できるものですが、これだけはっきりした個体は少なく、多くは微妙に色の切れ目がある程度です。
数多くの選別を行っていますと、この時点では多くが更紗系に見えるのです。

こちらは、7月時点の写真です。
7月になりますと、これだけはっきりと色差が解るようになるのですね。
実際、5月の一次選別で更紗系になるだろうと分けたものの内、半数近くが全体に赤い個体になってしまったということもありました。
色固定が困難な種類が増えてきただけに、安直に選別できないということですね。
出来れば早い時期に販売したいけれど・・・・・販売タイミングが難しくなりました。
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普通に考えますと、採卵シーズンである春~夏に掛けて新鮮な当歳魚を提供する方が良かろうと思うでしょう。
産卵を始めるのは、冬に採卵した子で5月頃、春に採卵した子で7月頃なのですから。
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この個体は、最も明確に更紗系になることが認識できるものですが、これだけはっきりした個体は少なく、多くは微妙に色の切れ目がある程度です。
数多くの選別を行っていますと、この時点では多くが更紗系に見えるのです。
こちらは、7月時点の写真です。
7月になりますと、これだけはっきりと色差が解るようになるのですね。
実際、5月の一次選別で更紗系になるだろうと分けたものの内、半数近くが全体に赤い個体になってしまったということもありました。
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2012年10月12日 Posted by趣味のめだか おおさと at 22:32 │Comments(0) │裏話
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