めだか奮闘記:強光紅白(2)
偶然得られた4匹の赤い強光ヒカリメダカ、まだ小さかったのですが、その年の春早くから繁殖の準備に取り掛かりました。
ただ、雄の片方は、やや曲がっているし、雌の片方は、ダルマ過ぎてうまく泳ぐこともできない。
「ウーム。」
繁殖の可能性は、1ペアに絞られていました。
結局、写真の2匹で、繁殖を進めることにしました。
(写真は、その年の秋に撮影したものです。)
ダルマ系でしたので、難しいかもとは思いましたが、予想したよりも、繁殖は困難を極めました。
2ヶ月が経ち、雄が雌を追っている様子は見られるのですが、雌に変化なし。
初夏と言える時期になり、やっと産卵を始めたのですが、来る日も来る日も、未受精卵の繰り返しでした。
温室内の環境では暑すぎる時期になっていましたので、とりあえず、水槽ごと屋外へ移しました。
「ペアを組み替えるべきか・・・。」
と思いながらも、
「もう少し・・・。」
こんなとき、気長の人間には、なかなか踏ん切りがつかないものです。
屋外に出しますと、少しは交配するようになった様子で、ひと夏かけて、数十卵の受精卵を得ることはできました。
「考えてみれば、どれだけの卵をボツにしたことか。」
「これで、良い結果にならなければ・・・。」
得られた数十卵は大切に育てられ、それから3ヶ月、仔は20匹ほど、1~1.5cm程度になっていました。
しかし、「キラリ」は半数の10匹、その中で赤い個体は、出目が1匹とダルマっぽいものが2匹、と惨敗に。
そして、気がつけば、1年が経っていました。
「このまま続けても・・・。」
と思いながらも、F1の3匹+αで冬の採卵を試みました。
が、また、同じような状態が続いたのでした。(つづく)
*** めだか奮闘記の過去のお話は、PC版ホームページにまとめてあります ***
http://syuminomedaka.com/medakafuntouki.html
からどうぞ。
ただ、雄の片方は、やや曲がっているし、雌の片方は、ダルマ過ぎてうまく泳ぐこともできない。
「ウーム。」
繁殖の可能性は、1ペアに絞られていました。
結局、写真の2匹で、繁殖を進めることにしました。
(写真は、その年の秋に撮影したものです。)
ダルマ系でしたので、難しいかもとは思いましたが、予想したよりも、繁殖は困難を極めました。
2ヶ月が経ち、雄が雌を追っている様子は見られるのですが、雌に変化なし。
初夏と言える時期になり、やっと産卵を始めたのですが、来る日も来る日も、未受精卵の繰り返しでした。
温室内の環境では暑すぎる時期になっていましたので、とりあえず、水槽ごと屋外へ移しました。
「ペアを組み替えるべきか・・・。」
と思いながらも、
「もう少し・・・。」
こんなとき、気長の人間には、なかなか踏ん切りがつかないものです。
屋外に出しますと、少しは交配するようになった様子で、ひと夏かけて、数十卵の受精卵を得ることはできました。
「考えてみれば、どれだけの卵をボツにしたことか。」
「これで、良い結果にならなければ・・・。」
得られた数十卵は大切に育てられ、それから3ヶ月、仔は20匹ほど、1~1.5cm程度になっていました。
しかし、「キラリ」は半数の10匹、その中で赤い個体は、出目が1匹とダルマっぽいものが2匹、と惨敗に。
そして、気がつけば、1年が経っていました。
「このまま続けても・・・。」
と思いながらも、F1の3匹+αで冬の採卵を試みました。
が、また、同じような状態が続いたのでした。(つづく)
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2011年11月11日 Posted by趣味のめだか おおさと at 22:13 │Comments(0) │めだか日記
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